リブラ舎の「この世」のしごと

編集ライター・リブラ舎です。本と雑誌、WEBもいろいろつくります。仕事履歴、日々の雑感を綴ります。

ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踏団「カーネーション」見てきた

 

 
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団の「カーネーション」。当日券買えるかもとの情報を得て、電車に飛び乗った。結果、無事観られました。
 

素晴らしかった。振り返ってみると、前に見たのは2006年4月で、社会人なりたての頃。あれから11年。残念ながらピナは亡くなり、私は本をつくり続け。今回の公演で印象的だったのは、ダンサーの心音や手話が舞踏に昇華するところ。ならば、我々が生きてるのも話すのも同様と言って良いのではないか。ついでに仕事も。
踊ってる最中に足場を奪われるのも、花畑が踏み荒らされるのも、同じ花を見て意見が食い違うのも神聖な祈りの最中に足をくすぐられるのもぜんぶ踊りなら、理不尽なことも、ままならないことも、悪くないなと。
1時間半待ってる間に『サピエンス全史』読んでたのもあって(?)人間の営みの小ささに、ホッとした気がします。「所詮〇〇」と考えれば気楽だ。だけど、「されど〇〇」なんだとピナは言ってたと思う。
 

焼けるのに20分待って、パンケーキ食べてしまった。今日は待ちの日だったな。しかしなんか満たされた。